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引越しの日に粗大ゴミを勝手に持ち帰られた話

2011
27
July

引越しの日、用事があって、義母に留守を頼んで出かけ、戻ってきたら、粗大ゴミとして出していたはずの食卓セットと食器棚がなくなっていました。義母いわく「もったいないのでほしがっていた叔父にあげた」というではないですか。「粗大ゴミとはいえ、人のうちのものを勝手にあげてしまうって、人としてどうなんでしょう。」とちょっと言ってやりたくなった出来事でした。
 アメリカでは2011年現在、複数の3G通信方式が採用されていることや通信事業者専用の端末が販売されていることなどから、携帯電話の販売方法はヨーロッパより日本の事情に似通う部分が多い。ただ、プリペイド携帯電話も多数販売されており、海外渡航者もそれほど難なく海外データ通信環境を整えられる。利用には登録が必要だが、Webツールなどで必要事項を登録するだけでよい。

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 通信事業者は大手4社に加え、地域会社やMVNOがサービスを提供している。2011年3月現在、トップシェアのVerizon Wireless(以下、Verizon)と3位のSprint Nextel(以下、Sprint)がCDMA2000方式を、シェア2位のAT&Tと4位のT-MobileがW-CDMA/GSM方式を用いる。地域会社やMVNOはCDMA2000を採用する事業者が多く、MetroPCSやCricket Wireless、Virgin Mobileなどがそれに相当する。

 また、“4G”とするサービスもすでに開始されており、VerizonとMetroPCSがLTEを、SprintとClearwire(以下、Clear)がWiMAXを提供する。ClearのWiMAXサービスは日本でWiMAXサービスを展開するUQコミュニケーションズと相互連携しており、WiMAX内蔵PCを所持するUQ WiMAXの利用者はClearwireのサービスエリアで利用登録料:無料/通信料:無料でWiMAX1日利用サービスを利用できる。なお、シェア2位のAT&Tは4位のT-Mobile USAを買収する予定だ。

●プリペイドのデータ通信端末は、Verizon、T-Mobile、Virgin Mobileの3社より

 PCでの利用を中心とするデータ通信端末のプリペイド版に限ると、とりあえずVerizon、T-Mobile、Virgin Mobileの3社が選択肢になる。AT&Tにもプリペイド端末はあるにはあるが、取り扱い店舗が少なく、やや高額。Clearは契約不要の1日定額プランが存在するものの、登録にアメリカ発行のクレジットカードを必要とする。これらは海外渡航者が利用するとなると少々使いにくい。

 購入は、各通信事業者の店舗のほか、大手家電量販店のBest BuyやIT製品量販店のRadioShackなどに行くとよいだろう。いずれの店舗でも「プリペイド(用)端末」として売っているので、購入時に通常契約のタイプを間違って選んでしまうことはないと思う。また、利用料金追加のためのTop-Upカード(例えると、iTunesカードの仕組みと同様のプリペイドカード)も、プリペイド端末と同じコーナーで販売されているので、適当な額のカードを一緒に買っておくことを勧めたい。

 なお、筆者の経験では、事業者の店舗は店員が利用登録作業を行ってくれることも多い。ただ、店員のスキルに若干の差があり、プリペイドの情報──金額や設定のたぐいを熟知していないシーンもあったので少し注意したい。一方、Best BuyやRadioShackなどの量販店では、プリペイド端末を購入した後、原則として(ホテルなどに戻ってから)自分で利用登録を行う。もっとも、登録作業そのものはそれほど難しくはないので安心してほしい。

●Virgin Mobileのプリペイド用3Gルーター購入・登録事例

 というわけで今回は、Virgin Mobileの3G対応ポータブル無線LANルーター「MiFi 2200」(Novatel Wireless製)を購入してみた。データ通信料金はだいたい10USドル/100Mバイトまで(Verizonのみ15USドル/100Mバイト)だ。それ以外のプランもあるが、Virgin Mobileのみ定額(使い放題/2.5Gバイト超で一時的に通信速度制限)の利用プランを50USドル/月で提供するので、同社を選択した次第だ。

 購入は(Virgin Mobileのキャリアショップが少ないため)どこの都市にもたいていはあるBest Buyを利用した。ロサンゼルス国際空港にはBest Buyの自動販売機があり、Virgin Mobileのデータ端末が売っていることもあるそうである。

 このMiFi 2200の価格は149.99USドル(日本円換算で1万2000円前後 2011年3月現在)だった。より安価なUSB接続の有線モデム型(99.99USドルだった)もあったが、ルーター型であればPCへのドライバインストール作業が不要で、PC以外にスマートフォンなどの無線LAN対応機器も最大5台まで同時に利用できるメリットがある。スマートフォンなど複数の機器を同時に使う人や、ほかに同行者がいるならば、ルーター型の方が利用シーンは広いだろう。

 さらに残高を追加するTop-Upカードを適宜購入しておくのも忘れずに。Top-Upカードは10USドル、25USドル、40USドル分など、金額別にいくつかの種類が売っている。

 MiFi 2200のパッケージは、本体、バッテリーのほかに、USB出力型のACアダプタ、Micro USBケーブル、布ケース、マニュアルが入っている。ちなみに、アメリカのCDMA2000対応端末はSIMカードを使用せず、通信経由で登録情報を機器に登録・記録することで使えるようになる仕組みになっている(もちろん、いわゆるSIMロックフリー端末ではない)。

●MiFi 2200の利用登録を行う

 では、MiFi 2200で登録作業を行おう。利用までの流れは以下の通り。無線LAN機器をPCに登録して使えるようにするほどのスキルがあれば迷うこともほとんどないだろう。


1. MiFi 2200の電源を入れ、PCと無線LANで接続する
2. 自動転送でアクセスされるWebサイトでユーザー登録を行う
3. MiFi 2200へ利用データが書き込まれる
4. Top-Upカードの番号とともに、料金(利用可能額)を追加する
5. 利用プランを選択する

 基本登録の後は、料金プランの登録を行う。画面右下の「Setup Wizard」より進めていく。プランは10USドル(通信量100Mバイトあるいは10日間まで)/20USドル(通信量500Mバイトあるいは1カ月間まで)/50USドル(通信量無制限/1カ月間まで)の3つがあるわけだが、この状態では追加額がゼロのため、まだ選択できない。ここで、購入しておいたTop-Upカードの番号を入力して残高を追加する。

 次回の残高追加の作業も、同様にTop-UpカードのPIN追加を繰り返せばよい。有効期限は、10USドル/100Mバイトまでのプランが10日。100Mバイト分通信するか、PIN(番号)登録より10日が経つまで使えるという意味だ。同様に20USドル/500Mバイトまでプランは1カ月、50USドル/1カ月定額のプランも同じく1カ月となる。業務でガンガン通信を利用することがあらかじめ分かっている場合や、1〜2週間ほどとやや長期間滞在するなら、あとあとPIN登録の面倒がない50USドルの使い放題プランを選ぶのもいいだろう。

 そして、MiFi 2200を登録したアカウントの有効期限は1年間である。今回購入したMiFi 2200は、期間内であればTop-Upカードで残高を追加すれば継続利用できるので、ビジネス利用はもちろん、旅行も含めて年に複数回渡米の予定がある人は次回以降も有効に活用してほしい(もっとも、1年が過ぎても初期登録し直せば再度使える)。【山根康宏,ITmedia】


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